蓮の落胤-創価学会、話そうか

非活動家の学会3世が創価学会、日蓮、公明党等を語ります。

SNSと創価学会とイラク戦争問題

Twitterでも呟きましたが、信濃町はインターネット・SNSの影響力をどうにか抹殺・排除したいようですね。

 

目下信濃町が懸念しているのは、宿坊の掲示板、元職員3名、宮川日護氏の反信濃町御三家の影響力でしょうか。この内、宿坊の掲示板と元職員3名に関しては以下の記事を書きました。

hasu-no-rakuin.hatenablog.com

hasu-no-rakuin.hatenablog.com

宮川氏に関しては現段階で言及したいと思うことは特に無いです。松岡某みたいに水泳の達人にはなれなかったか……程度の感想しか持ち合わせていません。

 

安保法案絡みで反公明党を鮮明にした方々、Web上で哲学・信仰セミナーを開き始めた元教学関係者&元創大教員の方、私含めたブロガー、Twitter上で持論を展開する会員の方々。

 

その全てが反信濃町・反執行部というスタンスかは別にして、本部の統制を無視した意見の発露という点で、信濃町を悩ませていることでしょう。その先にある会員間自由論争は創価学会解体のリスクを含んでいますから。

 

で、今回記事にしたいのは今の状況、第1次SNS問題 (これだとSNS勢力に悪いイメージが付きそうなので駄目ですね) とでも名付けたくなるような状況、この発端がどの辺りにあるかを勝手に考察したいと思います。

 

結論から言いますと2003年あたりが大きなポイントだと思います。こと公明党関連で言えばイラク戦争です。

 

インターネット発達期(2003年、イラク戦争が始まった頃は丁度ADSL接続が一般化してきた時期です)、右からも左からも、そして内部会員からも大きなトピックとして扱われた問題の1つがイラク戦争かと思います。

 

以前少し呟きましたが、イラク戦争に対する公明党の態度に反発した一部の会員が信濃町周辺及び学会本部内(非会員)で署名活動を行ったことがあります。

 

確か朝日テレビだったと思いますが、署名の様子を全国ネットで報道しました。その時のVTRが2010年位まではYouTubeにアップロードされていたと記憶しています。安保問題の原型ともいえる様な出来事です。

 

イラク戦争問題は創価大学内部にも大きな影響を与えました。以下記事を参考にして下さい。

hasu-no-rakuin.hatenablog.com

こちらも創価大学安保問題の原型と捉えることが出来る事件ですね。当事SNSがあれば絶賛炎上したでしょう。

 

学会関係では少し後の出来事になりますが大分の乱も無視できません。経緯と是非は別にして、創価学会本部に反旗を翻す会員の連携、それがネット上にも飛び火した最初期の出来事かと思います。

 

宗創連携時代から細かい離反はチョロチョロあったようですが、情報がクローズドにされ(なおかつ加工され)、全国会員に与えた影響は非常に限定的だったと思います。

 

 

イラク戦争の頃は丁度ADSL接続が一般化してきた時期でネットによる情報拡散の黎明期でしたが、当時は宗門系の偏ったサイトが乱立していたのと、名誉会長が文字通り表に出ていたこともあって「ネットは見るな」の号令でケリがつきました。

 

イラク戦争当時はブログサービスが普及していなかったので、ホームページを作成する手間暇が情報拡散を妨げる一つの敷居になっていたと思います。

 

山崎正友氏と週刊誌コンビのお陰で「反学会情報は皆デマ」という意識を根付かせることも簡単だったと思います。罵倒系電波系が乱舞するカオスな状況の2ch創価公明板なんかも「デマ」で片がついてしまったように思えます。

  

 

ブログサービスが一般化した頃、教義問題とか公明関係とか難しい話だけでなく、一会員の立場から日々の活動の素朴な疑問を綴る方が現れ始め、SNS前哨戦ともいえる時代をつくりました。この辺りから信濃町主体のネット監視は強化されていますね。

 

同じ頃ですかね、日蓮系YouTuberの樋田氏が動画をアップロードし始めたのは。動画のインパクトは強力でして、今でも信濃町本部連中の頭を悩ませていることでしょう。

 

日本産SNSmixiが流行ったのもブログサービスが一般化した時期と被りますね。mixiでは結構な情報が流出したらしいですが、詳しくは知りません。一部のブログが本部界隈の話をお外に出し始めたのも同時期ですか。

 

2005年頃からは民主党主体の反学会キャンペーンが開始され、ネット上にもそれらしき情報が転がり始めました。ニコニコ動画創価ネタが流行ったのが2007年位からですか。日護会信濃町周辺でしょうもないデモ行動を行ってそれを動画にして……が2009年位かな。SNS前哨戦の時代ですね。

 

この時期の反創価ネタは「ネタ要素」が本当に強く「感覚・感想に訴えて話題にする」というSNS時代到来の気配を感じさせますね。今考えればですが。

 

素朴なブログとインパクト大の動画投稿。一部情報漏洩を含むブログ(及びmixi)。SNS(Twitter & Facebook)が普及する前に創価学会を悩ませたのはこの辺でしょうか(まぁSNSはそれらを全部まとめて発信できる訳です)。

 

 

2010年、名誉会長は表に出なくなり、そのタイミングでTwitterFacebookの様なSNSサービスが発達していきます(Facebookの前にmixi)。

  

Twitter上でも指摘しましたが、身近な会員の振る舞いでも組織の打ち出しでも疑問に思うことがあった時、真面目な会員ほど教学・幹部指導で乗り越えようとします。その時、大白蓮華や直近幹部の指導で満足しないとなればネットを漁る……そういう時代が到来しました。

 

それまで「見るな」で対処できた純朴会員。ネットの普及とSNSの興隆が「見るつもりは無かったのに見つけてしまった」という状況を作り上げてしまいました。素朴な疑問からコアな情報まで「何処からやってくるか」予測できない時代です。ネットやSNSのない生活は考えられません。「ネットは見るな」で対処することなどもはや不可能です。

 

イラク戦争前後で創価学会が直面した諸問題。インターネットというツール、会員の反応、情報拡散、会員間の連携……今起きている問題の基本は既にあったと思うのです。

 

ツールとしてのSNS創価学会に大きな影響を与えているのは事実ですが、原型は2003年にはあったと。当時積み込んだ因が今の果だと思いますね。昨今の安保法案・教義論争に関連する会員間の分離分断は、SNSイラク戦争問題と言えるでしょう。

 

ただ私が思うに、SNSの本当の破壊力は「身近な感想文」にありそうです。「ちょっと先生の指導と違くないか?」「あの幹部の話はおかしい」「会合が多すぎる」「選挙支援に偏りすぎ」「組織に青年がいない」等々。教義や政治に関連した明確な主義主張以上に多くの会員に影響を与えているのではないでしょうか。