蓮の落胤-創価学会、話そうか

非活動家の学会3世が創価学会、日蓮、公明党等を語ります。

名護市長選を振り返る(数字と創価学会の選挙支援から-「人付き合い」がイデオロギーに勝利した)

選挙から2週間ほど経ちましたが、名護市長選を簡単に振り返りたいと思います。まずは2014年選挙と今回選挙の数字を比較します。

 

前名護市議の渡具知武豊氏(自民、公明、維新推薦)と現職の稲嶺進氏(民進、共産、自由、社民、沖縄社会大衆推薦、立憲支持)が争った名護市長選は、渡具知氏が勝利しました。得票数は渡具知氏が20389票、稲嶺氏が16931票。投票率は76.92%。

 

2014年選挙の結果を紹介しますと、稲嶺進氏(社民、共産、生活、沖縄社会大衆推薦)が末松文信氏(自民推薦)を19839票vs 15684票の結果で破っています。投票率は76.71%。

 

2018年選挙の当日有権者数は48781人、2014年選挙は46665人。2018年、2014年の有効投票数はそれぞれ37320票と35523票。有権者数が2000人ほど増えているのは、選挙権の有無が18歳以上に引き下げられたからでしょう。有権者の増加分は若年層。

 

2014年選挙に比べ有権者数が増えたので、投票率は僅か0.21%の増加でしたが、有効投票数は1800票ほど増加しています。

 

注目すべき数字は期日前投票率。2014年選挙の期日前投票率は33.9%。2018年選挙は44.4%。4年前に比べ期日前投票率は10%も増加しました(当日の投票率は0.21%の増加でほぼ横ばい)。

  

支援体制で言えば、公明党が自主投票から推薦に回り、同じく自主投票だった民進が推薦に(民進から分裂した立憲民主は支持)回ったことが2014年選挙と大きく異なる点です。

 

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既に多くの方が、名護市長選における渡具知陣営勝利の要因として公明党(創価学会)の渡具知陣営に対する積極支援を指摘しています。しかしながら解説者の多くは、「創価学会公明党得意の組織選挙が功を奏した」と抽象的な説明に終始し、具体的に組織選挙の何が功を奏したかを説明していません。要は創価学会の選挙活動の実態を解説していません(関わった人にしか分からないのかもしれませんが)。

 

http://www.huffingtonpost.jp/hiroshi-meguro/nago-inamine-lose_a_23356638/

https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0214.html

 

創価学会活動家として、「創価学会公明党得意の組織選挙」が具体的にどう功を奏したのか、創価学会の選挙活動の仕組みを説明しながら推察したいと思います。

 

前回記事において、創価学会が全国組織を挙げて渡具知候補を支援していたことを記載しました。

 

hasu-no-rakuin.hatenablog.com

 

これは全国選挙でもよくある電話作戦です。沖縄・名護に人脈のある会員が(時には人脈がなくても現地で探したりするのですが)電話で投票依頼をしました。ただこの電話作戦、具体的な票増加には余り繋がっていないと思います。

 

衆・参議院の国政選挙ともなると、学会員の公明投票依頼数(いわゆるフレンド票)は全国合計で2億件程に達しますが、実際の公明票は1000万に届きません。電話依頼は効率が悪いのです。直接会って依頼することも多々ありますが、効率の悪さは変わりません。

 

では無意味かと言えばそうでもなくて、創価学会組織の引き締め、活動をする上での目標になります。今回の場合、沖縄・名護の学会組織(と保守陣営)へのプレッシャーエールになったでしょう(会員の何割かは本当にエールだと考えます)。

  

沖縄に足を運べない会員が電話作戦を展開する一方、沖縄・名護在住の会員が何をしたか。一番重要な沖縄・名護在住の現地メンバーが何をしたか、いつもの学会選挙から推察します。

 

創価学会の選挙活動において重要な要素は「決起大会」「徹底的な人回り・個人指導」「連れ出し」の3点です。「電話作戦」「煽り・誹謗中傷」と最近では「SNS・Web対策」もありますが、実票に繋がるのは「決起大会」「徹底的な人回り・個人指導」「連れ出し」の3点かと思います。

 

創価学会は選挙戦に入る前に、選挙勝利に向けた決起大会を開きます。今回は原田会長自ら沖縄入りして決起大会に参加したようで、信濃町がいかに本気だったかが伺えます。選挙の決起大会で末端活動家に戦いの始まりを実感させます(ある程度の幹部はその前から動いています)。

 

私は創価学会にとって選挙は祭りだと考えていますが、「決起大会」は祭り開始の合図です。盆踊りの太鼓を鳴らすようなものです。会員は踊り始めます。あるいは乾杯の合図です。初めは義務的だとしてもその内楽しくなってくるのです。

 

付き合いで参加した飲み会、最初は面倒くさくても飲んでる内に楽しくなったりするでしょう?酔っぱらって馬鹿になって。そもそも所属コミュニティの共有イベントに明確にNoを言える日本人がどの程度いますかね?あるいは参加した後も自分を保てる人が。そういう感じです。酒を飲み、舞踊る代わりに投票依頼に走り、飲み会で愚痴を言い合うように苦労話を会員間でシェアし、個々の会合(だしもの)で歓声を上げ。更には「功徳」という豪華景品が当たるかもしれないクジを引きたがる人も(祭りのクジと言えばね?)。皆で〆の投票結果に向けて祭りを楽しむのです。

 

具体的な選挙活動の話に戻ります。大体この決起大会を前後に内票、つまり学会員の公明票を固めます。本来、選挙期間が始まるまでは投票依頼は出来ませんが、創価学会は違います。内票、学会員票は公示・告示前にまず固めます。内票は(サボタージュが無い限り)、かなりの精度で推測できるようになります。公示・告知前活動の一例を以下に紹介します。

 

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「○○さん、まだ公明支持になってない」「〇×さんの旦那さんに会えない」「××さん支援してくれるって」と細かく票(個々の会員)を把握することが出来るのが学会選挙の強みの1つです。昼間時間を自由に使える婦人部が特に主力になって動きます。

 

学会組織は、普段の学会活動やこれまでの選挙支援から個々の会員の「態度」「指向(思考とも嗜好でも)」を把握しています。

 

分かり易く言いましょう。公明党支援を押し進めてくれる人、公明党に投票してくれる人、粘って対応すれば投票してくれる人(その場合どの程度粘ればいいかまで)、もしかしたら投票してくれるかもしれない人、絶対無理な人、各会員の公明党投票期待値のようなものを創価学会組織は把握しています。

 

各会員の投票期待値が公明党の掲げる政策だけで決まるわけではないことを創価学会組織は把握しています(勿論、政策に拘る人もいます)。信仰的判断、投票が面倒くさい、選挙そのものが気に食わない、仕事が忙しい等々。もろもろの理由によって投票期待値が決定していることを知っています。

 

公明党の政策面または創価学会の信仰面(池田名誉会長への信条・心情を含む)から公明支援にNoの人は投票期待値がかなり低い人です。無視されることが多いですね(時間が勿体ないと判断されるので……)。

  

決起大会後の各地域組織における小会合においても公明支援がアジテートされますが、そこでYesの人は投票期待値の高い人です。大して対応されません(時間が勿体ないと判断されるので……)。但し、後述する「連れ出し」の対象にはなります。

 

創価学会が重要視するのはNoだけど強烈にNoではない人や非政治的・非信仰的理由から期待値の高くない人(ノンポリ層)です。幹部や活動家ときには公明党議員が、そのような会員に対応します。「徹底的な人回り・個人指導」がこれです。

 

法律を気にしてか公明党議員の家庭訪問は基本的にありません(際どいのはありますが)。小さな会合のゲストととして登場(学会の会館含む……)、公明支援を訴えます。会合参加者で疑問を持っているメンバーに対応します。

 

幹部・有役職者・活動家は各家庭を回ります。この家庭訪問こそが創価学会選挙の真骨頂です。Noだけど強烈にNoではない人、非政治的・非信仰的理由から投票期待値の低い人(ノンポリ層)を票につなげていきます。

 

特に後者、ノンポリ層(若年層と被りやすい)を動かせるのは大きいと思います。「先輩が言うなら付き合いで投票しますよ」でも1票は1票。「仕事が忙しくて投票いけないと思います」「選挙とか面倒なんですよね」と相手に言われた時「仕事が忙しいなら車出すよ」「車出すから30分だけ時間を頂戴よ」と言える創価学会

 

一緒にご飯食べて適当に会話した後に「今度選挙あるじゃん?公明入れてよ」「時間無いなら車出すよ」と言える。この「言える」というのは機械的に話を下ろすという意味でなく、個々の人付き合いの中で「言える」ということ。日頃の付き合いがあってこそ功を奏る「組織選挙」。非学会員に頼む場合も同じです。

 

創価学会の組織選挙の強さとは「個々の人間を知っていること」。これを理解できない(あるいは理解しない)人が余りにも多いですね。

 

「徹底的な人回り・個人指導」において政治的な会話がないわけではありません。「君の投票が日本の政治を云々」「この政策は公明党が云々」。ただまぁ投票を促すための形式です。本当の意味での政策論争は殆どおきません。強烈な主義主張を持ち合わせていない人を「説得する」ための定型文みたいなものです(それに近いものが用意されます)。

 

公示・告示後、実際の選挙期間中一番力を入れるのが「連れ出し」です。投票期待値の低い人(公明支援を約束しても行くかどうか疑わしい人)および(公明支援に乗り気でも)高齢者のような物理的な要因から投票所に行き辛い人を車に乗せて投票所に連れ出します。末端活動家が自腹で(自分の時間とお金を使って)1票1票、地道に重ね上げていきます。

 

生身の人付き合いの中で投票所に連れ出されて、公明党以外に投票する(あるいは白票を投じる)のは中々苦しいものがあります。心無い人には可能かもしれませんが、そういう人はそもそも「生身の人付き合い」の時点で弾かれます。

  

場合によっては、一緒に投票に行ったついでにお茶会・食事。適当にドライブしたり。選挙活動を人付き合い、一般生活に溶け込ませています。これが出来るのは創価学会だけです。「連れ出し」も機械的に投票所に連れていくだけではありません(それに近い時もあるけれど)。

 

非学会員を連れ出すこともあります。これは組織が一番喜ぶ成果で、内票からの伸びシロ(それも確実性の高い)扱いです。

 

期日前投票期間の「連れ出し」によって票を上積みしていく。これが具体的な票獲得につながります。様々な要因(例えば投票日の天候など)から投票率が低くなった時、公明党が強いと言われる所以は期日前投票で確実に票を稼いでいるからです。

 

本番投票日の「連れ出し」は余程信頼できる仲(例えば親族とか)でない限り行いません(色々危険ですからね)。投票日当日は、期日前投票に行っていない会員・非会員を対象に、電話で投票確認(これもかなりグレーゾーンだと思うが)を行います。これが投票終了の20時まで続きます。20時を過ぎれば、それぞれの地域・組織で〆の会合を開いてお終いです(幹部は複数の会合に参加したりします)。

 

長々と学会選挙の実態を書きましたが、以下、名護市長選の結果を考察します。

 

保守系候補の渡具知氏は、前回選挙の保守系候補に比べ4700票ほど増加させています。先程紹介したNHKの調査によると、名護市における公明票は2000~2500票。期日前投票出口調査では公明支持者の約9割が渡具知候補に投票したとのこと(自民党支持者よりも渡具知候補への投票率が高い)。公明党が自主投票だった2014年選挙では、公明党支持者の投票先はだいたい半々(保守系と革新系=稲嶺氏が同じくらい)で割れていました。

 

NHKは指摘していませんが、公明党支持者(創価学会員)は自主投票になるとそもそも選挙に行かなかったりするので、公明党支持者の期日前投票数自体2018年の方が多いと思います。おそらく、増加した4700票の内1500~2000票程度は学会員票でしょう。会員を1人1人連れ出した光景が目に浮かびます。

 

保守陣営増加分の残り2700~3200票にも創価学会が少なくない影響を与えていると思います。今回選挙では「非学会員の連れ出し」も積極的に行ったのではないでしょうか(前述したように非学会員の連れ出しは学会組織が一番喜ぶ成果です)。上記NHKの調査では2014年選挙に比べ、自民党支持者および維新支持者の期日前投票における保守系候補への投票率も向上しています。

 

連れ出さないまでも「ウチ(学会)はもう〇割投票済みなんだけどそちらはどうですか?」とケツを引っ叩いて催促相手の奮起を促せます。2014年選挙に比べ、期日前投票率が10%も増加したのは創価学会が動いたからです。

 

 

会員に対する「徹底的な人回り・個人指導」同様、非学会員で強烈にNoではない人、非政治的・非信仰的理由から期待値の低い人(ノンポリ層≒若年層)は「連れ出し」の対象として、特に無党派層は、良い標的になります。強烈な政治イデオロギーに基づいて投票しようが付き合いで投票しようが1票は1票です。人付き合いの残っている地域ほど、学会選挙は強さを見せます。

 

沖縄と言うのは地縁血縁、親族付き合いが大きな影響力を持つ地域です(沖縄創価学会の会員増加の歴史も地縁血縁と大きな関係があります)。学会流の戦い方が効果を発揮しやすいエリアだったのだろうと思います。

 

革新系陣営が高齢化で若い人との付き合いを失いつつある一方、かつてに比べれば青年部が激減したとはいえ、世襲によって一定数を確保し、青年層をまとまって動かせる学会は若者対策で有利に戦えます。

 

学会も高齢化が酷いのですが他組織はもっと酷いのが現状でしょう。加えて、人付き合いとその組織化が困難な世相。過去に比べ絶対的には弱くなった創価学会が、相対的には嘗て以上に大きな影響力を行使しています。

 

若年層になるほど明確な政治主張を保持しておらず(沖縄に限らずですが)、人付き合いや空気・雰囲気・人気(小泉息子)に左右されやすくなります。一般的に若年層ほど投票率が低く、仮に革新系候補の強烈な主張に忌避感を覚えたとして、その人物が投票所に行って反対候補(渡具知氏)に1票投じるかどうかは個々人の興味・熱意に依存します。

 

「反基地は食傷気味かなぁ~でも選挙行くまでもないかな~」「渡具知さんでいいんでないの?(面倒だから投票には多分行かないけど)」というラインの若者を投票所まで連れ出せるのは本気の創価学会くらいです。また、18~20代前半の若年層に影響を与えやすい20代後半から30代前半の青年層をある程度組織だって動かせる団体も創価学会を除いてそうないでしょう。

 

上記NHKの記事によると「渡具知陣営は渡具知氏を支援する企業で働く30代くらいまでの従業員に、中学・高校時代の先輩・後輩などに声をかけて集まってもらい、ミニ集会を開いた」とのことですが、こういう時、その従業員に学会員が混じっていれば集会開催の効率は大きく向上します(スタッフがボランティアで能動的!)。と言うかですね、そこまでやるのは学会員くらいです。とても保守陣営の支持者が自発的にやり始めたこととは思えません。やり口が創価学会です。

 

SNSが若年層を主体に影響を与えたという批評を時折見ますが、SNSで政治的話題に触れるのと、実際に投票所に足を運ぶのとは違います。創価学会が色々な意味で足になったお陰で、SNSに感化される若年層の内の投票期待値が低くない層が投票所に行った(運ばれた)のです。

 

SNSに若年層が感化されて自発的に選挙に行くならば、投票率自体が上昇するはずです。SNSが若年層を動かすとすれば、18・19歳に限らず、もう少し上の年齢(20~30代)にも影響を与えるはずです。ついでに言うと、2014年の時点で各種SNSYoutubeは存在していたので、今回選挙が初登場ではありません。

 

因みにですが、友人同士でのつながりが基本のLineグループやFacebookにおいて、創価学会員主導のSNS活動は効果を発揮しやすいかなとは思います。「人付き合い」の延長みたいなものですから。

 

期日前投票が増加したにもかかわらず、投票率そのものはほぼ横ばいでした。名護市全体の政治的関心度は2014年と大差なかったことを意味します。今回の名護市長選は各陣営共にかなり力を入れましたが、創価学会の組織選挙含め、名護市の政治関心度を上昇させたわけではありませんでした。

 

遠山清彦一部のグループが扇動先導し、元々選挙に行くポテンシャルを秘めた層(とりわけ若年層)の中で「渡具知的な空気」が作られ(その手段の1つにSNSがあった)、創価学会が本格介入していなければ投票に行かなかったであろうノンポリ層の一部と共に投票所に向かった……と考えるのが自然だと思いますね。

 

やり方は先述したようにあくまで「人付き合い」が下地となっています。政策が先にあったわけではありません。学会が協力する選挙とはそういうものです(学会員に限定すると信仰が絡みますが)。「ゴミ問題」「地域経済」「就職」「パンダ誘致にNo」それは最後に肩を押しただけです(活動家は祭りの太鼓を鳴らすようにガンガン訴えますが中身を理解しているかは怪しいです)。

 

世間一般においても、明確で筋の通った政治主張を有する人物より、抽象的・断片的な主張の持ち主あるいはノンポリ寄りの方のほうが人数として多いでしょう。後者を動かすには「人付き合い」が一番楽です。その次が「空気・雰囲気・人気」の3気。イデオロギーは弱い。

 

国の支援、大物援軍弁士(小泉息子)、企業・団体回り等もそれなりの影響を与えたでしょう。稲嶺陣営にしてもそれなりの応援が名護市入りしました。辺野古の問題も報道されました。米軍のヘリが墜落もしました。前回選挙に比べ、投票率自体を向上させるに十分な話題がありました。そして騒ぎました。しかしながら投票率、つまり名護市民の政治関心度そのものは大きく変化しませんでした(市長選で75%超えはかなりの数字ですが)。

 

前回選挙と大きく変わったのは創価学会の本気度です。動かしたのは創価学会の人間選挙です。どちらに投票するか、そもそも選挙に行くか、本気の支援活動をしているかどうか、当落線上にいた「有権者・保守陣営」を1人ずつ動かしていったと考えるのが妥当です。

  

創価学会が本気で取り組んだ結果、「人付き合い」がイデオロギーに勝利した創価学会の「人を知る」選挙活動が「連れ出し」によって具体的な票増加をもたらし、末端活動家の勢いが保守陣営を勝てる組織に変革させた。私は名護市長選の結果をそのように考えています。

 

辺野古基地問題、今でも沖縄及び名護の学会員の多くは出来れば基地は無くなってほしいと考えているでしょう。基地問題だけを勘案して選挙活動したわけではないのです(非常に大きな課題ではありますが)。学会員の人情機微が分からなければ学会の選挙活動は理解できません。

 

沖縄創価学会は結果的に信濃町の指示に従いましたが、沖縄創価学会員が選挙活動に取り組んだのは概ね彼等の意思によるものと思います。創価学会にとって「選挙は祭り」です。個々の会員の動機はともかく、やるとなれば勝ちに行く。いつものことです。おそらく、沖縄創価学会員の中においても「人付き合い」がイデオロギー(政治・信仰)に勝利したのでしょう。苦悩した方・今も悩んでいる方、いると思います。

 

かなり長くなりましたが、この辺で終わりにしたいと思います。名護市長選の結果をフィードバックして何かに役立てたいと考えている方の参考になれば幸いです。