蓮の落胤-創価学会、話そうか

非活動家の学会3世が創価学会、日蓮、公明党等を語ります。

議論をする前に

2014年に行われた創価学会の教義会則変更に疑問を抱いている、あるいは反対している学会員は少なからず存在します(無関心な会員の方が圧倒的に多いですが……)。疑問を持つ方、反対の立場の方、少なからず存在しますがその理由は様々です。幾つか列挙してみますと、

 

  • 大御本尊を除外した
  • 会則変更の説明に矛盾・欠陥を感じる
  • 池田名誉会長の意思に反している
  • 会則変更に関連する本部周辺の動向を受け入れられない
  • 会則変更に関連する末端組織の動向を受け入れられない
  • 近年の創価学会の動向全般に疑問を抱いていた(会則変更がその象徴に感じられた)
  • これまでの主張と矛盾する(自語相違、過去の活動の否定)
  • 中途半端な変更(遺文解釈や日蓮研究に対する妥協)

 

等があると思います(重複して抱いている人もいるかと思います)。

 

私は、文献学の成果を取り入れること、これまでの創価学会の認識間違いを指摘すること、自語相違を批判すること、池田名誉会長の発言を批評することに何の抵抗もありません。また、信濃町および学会組織を特に愛していません。

 

私のスタンスは私のものとして、他の会員が様々な拘りを持っていることを否定しません。むしろ、今まで熱心に信仰してきた会員が今回の会則変更に疑問や拒否感を示すのは自然なことだと思います。

 

宗門と縁を切った時もそうですが、創価学会が会員を混乱させた原因の一つは、教義研鑽・教学研究を閉じた場で行ってきたからです。広宣部等の他宗対応部隊が、隠れた存在だったのもその為です。

 

元々、情報の遮断は会員を混乱させない為の手段だったのですが、インターネット等の情報閲覧・拡散手段の発達により、それまで伏せていた情報が流れる様になってしまいました。

 

また、教学関係者同士の主張の違い、反目も大きな影響を与えています。教学関係者の意見の相違を抑えていた(コントロールしていた)のが池田名誉会長だったのですが、昨今の健康問題から影響力が低下したと考えられます。

 

そこにきて、信濃町内部での派閥争いが教学関係者を巻き込んでしまったが為に、2014年のキメラ教学が誕生することになってしまいました。

 

教義変遷の背景、論者の立場、議論の前提条件、テーマにしたい論点。インターネット空間含め、議論する際には、考慮すべきことが幾つかあると思います。それ等を無視して話をすると、お互いの拘りをぶつけるだけの喧嘩になってしまうでしょう。