蓮の落胤-創価学会、話そうか

非活動家の学会3世が創価学会、日蓮、公明党等を語ります。

創価学会の政治介入(八尋副会長アメリカ大使館に行く)

創価学会の “政治活動”について、興味深い文章を見つけたので紹介します。主役はあの副会長です。

 

皆さんもご存知かと思いますが、Wikileaksウィキリークス)という内部告発をサポートする有名な団体が存在します。ウィキリークスが関与した有名な暴露事件のひとつに、数年前に発生した「アメリカ外交公電流出事件」があります。25万件以上のアメリカの外交電信が暴露されてしまった事件です。

 

公開された文章には日本に関するものも多数存在していたので、興味を持って調べていたら、以下のような文書を発見しました。

 

https://wikileaks.org/plusd/cables/07TOKYO5347_a.html

 

内容は、2007年に創価学会の Yorio Yahiro(八尋頼雄)なる副会長が、当時の日本の政治情勢を議論するためにアメリカ大使館関係者と面会したという内容です(議論の内容についても記載されています)。また、公明党上田勇氏と交わした議論についても掲載されています。両者は別々にアメリカ大使館を訪れたそうです。

 

八尋頼雄、近年話題の“あの”八尋頼雄副会長です。山崎正友の元部下で、公明党の元委員長矢野絢也氏から戦友扱いされ、今は影の会長ともいわれる八尋頼雄副会長。「9割がついてこられればいい」の八尋頼雄副会長。

 

当時の政治情勢は、2007年夏の参議院選挙で民主党(当時)が参院の第一党になり、ねじれ国会となっていた時期です。2007年の参院選では、公明党は神奈川、埼玉、愛知で現職議員が落選。比例でも票が伸びず(2004年の参院選挙から比例で100万票ほど減少した)、公明党議席を減らすこととなりました。公明党にとって2007年の参院選は、2009年衆院選大敗北を予期させる苦い選挙でした(印象に残っている方も多いかと思います)。また、原田会長にとっての最初の国政選挙でもありました。学会組織が全力を出したとしても、世論に風が吹いた状態で投票率が向上すれば敗北するという現実を見せつけられた創価学会(八尋副会長)に危機感があったのかもしれません。

 

上記の文章によれば、八尋副会長がアメリカ大使館に出向き、日本の「ねじれた政局」について議論しています。ねじれ国会と、それに関連した福田総理(当時)と小沢一郎の連携についてなど、政局絡みの突っ込んだ議論をしています。

 

2007年8月付けの別文章では、八尋副会長のアメリカ大使館関係者へのコメントが記載されています。

 https://wikileaks.org/plusd/cables/07TOKYO3930_a.html

 

内容は麻生幹事長(当時)に関するもので、八尋副会長(と公明党草川昭三氏)が麻生幹事長の能力不足などを指摘しています。また、八尋副会長は、二階俊博氏の方が幹事長として好ましいとコメントしています。これが宗教団体の幹部の役割ですか?

 

個人的にはアメリカ大使館関係者(つまり米国向けメッセージ)という点も気

になります。創価学会の政治力の一端を覗いた気がします(ちなみにですが、アメリカ公文書館のHPからも創価学会に関連したアメリカの公文書が何点か閲覧できますので、いずれまた紹介したいと思います)。

 

創価学会(八尋頼雄)の直接的な政治活動が記載された公文書(アメリカ外交公電)というのは貴重な存在です。流出文書ではありますが、創価学会による公明党、日本政治への干渉が存在することを直接的に示す信頼性の高い証拠かと思います。文章の発行時期と内容から察するに、八尋副会長の大使館関係者との接触は少なくとも2回はあったと推測できます。

 

創価学会の副会長がアメリカ大使館関係者と日本の政局に関して議論をする。これは宗教団体による政治力の行使ではないでしょうか?この八尋副会長の行為は政教分離に反しているのではないでしょうか?

 

最近、公明党の変節云々が話題になりますが、元凶は信濃町です。どうしてアメリカ大使館に創価学会の副会長が訪れる必要があったのでしょうか。創価学会の副会長は、学会員の為に尽くすのが仕事なのではないでしょうか。八尋頼雄副会長には是非説明して頂きたいものですね。怪文書ではなく公文書に記載されていますので。

 

 

Soka Gakkai Vice Chairman "Yorio Yahiro"

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