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蓮の落胤-創価学会、話そうか

非活動家の学会3世が創価学会、日蓮、公明党等を語ります。

池田大作は創価学会の中心にあらず

創価学会の中心者は池田大作であると考えられています。確かに、創価学会は池田中心ですが、実務上の権限はすべて現役の会長、今では原田会長が保有しています。池田は、1979年以降、創価学会の中心でありながら中心ではありません。

 

創価学会の現役の会長、それは会則や学会本部の規定に後ろ盾された、実務上の「権力者」です。判りやすく言えば、現役の会長は、会社の社長にあたります(名目上、創価学会は会社ではありません)。創価学会というシステムのトップです。

 

では、名誉会長である池田は、実務上の権力(権限)を何か持ち合わせているのか?

 

そんな物は存在しません。池田大作創価学会の会長を辞任させられた後、実務上の権限を持っていません。池田大作に、実務上の権力が存在していたのならば、会長辞任後、学会本部に入れない、自分の部屋がない、機械室で仕事をするなどという事は起きないでしょう。

 

 

池田大作は、2001年9月25日の毎日新聞のインタビューにおいて、以下のように答えております。

 

 

北村(インタビューアー)「創価学会は70年を超えました。今、創価学会はどういう段階にあるのでしょうか。長年、指導者の立場にある点をどうお考えですか。」

 

池田大作「ほぼ日本の1割に(会員数が)なりました。基盤が出来上がったと見ています。当然指導者がいなければ、組織は正しい方向に動きません。とともに、皆に責任を持たせ、青年を育てていかなければ、どんな団体であっても安定と発展、持続はできなくなるものです。独裁などあり得ないし、時代遅れです。学会の運営は、役員会議・中央会議などを中心に、民主的にみんなの意見を最大に尊重して行っています。会議も私があまり出ると皆が遠慮してはいけないと思い、原則として出ないように心がけています。」

 

岩見(インタビューアー)「何か新しい独裁みたいな感じもしますが。(笑)」

 

池田大作「どう見られても、私は構いません。全部、自由ですから。ただ、私も名誉会長として、会則通りに働いています。独裁であれば人は育ちません。世界にも開けません。独裁は臆病です。必ず滅びます。」

 

 

 

創価学会のHPには、創価学会の会則が掲載されています。その中で、名誉会長に関する項目は、以下の一文です。

 

(名誉会長)

第8条 この会は、総務会の議決に基づき、名誉会長を置くことができる。

 

創価学会の会則条項において、名誉会長に関する記述はこれだけです。 一方、会長の方はどうかというと(9条以降に会長に関する会則条項が続くので一部を抜粋して載せます)、

 

 (会 長)

第9条 この会に、会長を置く。

(地 位)

第10条 会長は、「三代会長」を継承し、その指導および精神に基づき、この会を統理する。

(教義・化儀の裁定)

第11条 会長は、教義および化儀を裁定する。この場合、師範会議および最高指導会議に諮問するものとする。

(会務の執行)

第12条 会長は、次に定める会務を行なう。

1) 御本尊に関する事項を司る。

2) 儀式行事を主宰する。

3) この会則の定めるところにより、理事長、主任副会長、副会長等を任免する。

4) 総務会を招集する。

5) 会則の改正を公布する。

6) 前各号のほか、この会則およびこの会の規程で会長の権限と定められている事項ならびに他の機関の権限に属さない一切の事項

 

 

創価学会の会則は、会長に多くの権限が集中していることを示しています。ほとんど全権を把握していると言ってもいいです。それは会則に従う限り、名誉会長である池田は、現役の会長の最終決定を受け入れるという事です。

 

会則上、名誉会長である池田には実質的な権限はありません。会則に従うならば、創価学会の現役の会長は、名誉会長である池田よりも遥かに強い権限を持っています。会長の意思が、組織としての創価学会の方針を決定します

 

池田大作には1979年以降、実務上の権限はありません。しかし、会員が教義よりも法主よりも池田大作を見ていたので、多大な影響力を保持し続けました。池田大作に頼らなければ創価学会を機能させることが出来ず、周りの側近幹部は池田を無視できませんでした。池田の方も、復活(復権)に向けて、積極的に現場会員の中に入っていきました。

 

池田は会員からの強烈な支持を武器に、周りの幹部を間接的にコントロール、牽制していました。池田から敵と認定されれば、多数の会員を敵に回し、創価学会に居場所が無くなります。幹部にとってこれほど怖いことはありません。実際、会員は深く考えることなく、池田から敵と認定された人物を憎み、罵しってきました(非難されるに値するしょうもない奴も確かにいましたよ)。

 

今は、池田が表に出なくなった(会員に直接意思を示さなくなった)おかげで、原田会長とその仲間を中心にした、池田の名を借りた管理体制が完成しました。ようやく指揮系統が、会長一本にまとまりました。「池田の意思」と言ってしまえば大半の会員は従うので、信濃町にとっては非常に都合が良いです。その上、池田大作の息子、C1こと池田博正氏が、父(永遠の師匠)の権威の保証人かつ宣伝人になってくれています(池田博正氏の本心がどこにあるかは不明です)。