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蓮の落胤-創価学会、話そうか

非活動家の学会3世が創価学会、日蓮、公明党等を語ります。

選挙活動の思い出(投票率報告)

私自身の選挙活動の思い出を一つ話します。と言っても、公明党や政治に関しては当初より一般的な創価学会員とは別の意見、感覚を持っていたので、そこまで熱心に選挙活動をしたことはありません。選挙活動をしていたモチベーションも、親族に公明党の地方議員経験者がいたからです。

 

私が初めて創価学会関連で選挙活動に参加したのは、18歳の時でした。当時は、選挙権は20歳からなので、未成年の状態です。

 

当時私は、学生部と言う創価学会の学生組織に所属していました。簡単に言うと、18-22歳くらいの学生が、同じ宗教団体に所属している(創価学会)という理由で、定期的に集会を開く組織です。集会を開くだけでなく、そこで打ち出された内容を各々の学生が遂行します。選挙で電話したり、折伏(勧誘活動)したり、だいたい組織からの打ち出しで行われています。本人が自発的に行う場合もあるのですが、会合での場の圧力、志願制(空気読もうね)的な部分もあります。熱心な人は能動的に、勝手に活動します。

 

私は当時、創価学会に逆らうと罰が当たるという非常に残念な考えの中に居ましたので、何とか活動を好きになろうと努力していました(結局、心の底から創価学会を好きになることは一度もありませんでした)。参加すると功徳が貰えるとかそういう気持ちもありました。活動することが集団内での評価につながるという俗っぽい感覚もありました。

 

選挙期間中(参議院選挙)のある日、普段から真面目に会合に参加していた私は熱心な活動家の卵だと思われたのか、ある学生部の先輩から連絡を貰いました。「1時にある会議室に集合してほしい」こんな感じのメールが届きました。

 

指定された時間に会議室に行ってみると、幹部数名(25歳くらいの大学職員)と20人前後の学生が集まっていました。

 

集められた学生は全員未成年でした。選挙権はありません。軽くお互いに自己紹介をした後、幹部の人は、それぞれの学生の交通手段を尋ねました。で、幹部の人は集まった学生に指示を出しました。「選挙日当日の投票率の推移を各投票所で随時聞き取って報告してほしい。どこの地域の投票率が足りない把握したい」

 

今考えてみると、これは学生部組織直接の指示ではなく、四者(壮年部、婦人部、男子部、女子部)が学生部組織に与えた指示だったと思います。地域の投票所の投票率が関係するのは、地元組織、つまり四者(壮年部、婦人部、男子部、女子部)の組織です。地元に密着している創価学会の組織ならではの発想です。票に絡まない暇な未成年を使い地域の投票率を把握することで、投票当日の選挙活動を効率的に行いたかったのでしょう。投票日の選挙活動は禁止されていますが、創価学会は「投票への感謝」を伝える電話(「確認」「念押し」の連絡です)を行います。

 

私は指示通り、選挙日当日の投票率を、2時間おきに、朝9時くらいから投票終了直前まで、学生部の幹部に報告し続けました。小学校卒業後に、小学校のベンチで休日を過ごすというレアな体験をさせてもらいました(私の担当投票所が下宿から少し離れて居たため、投票所の小学校敷地内で読書していました)。

 

法律で未成年の選挙活動は禁止されていますので、今考えるとなかなかグレーゾーンの行動でしたね。選挙活動(投票の呼びかけ)は駄目ですが、それ以外はどの様に規定されているのでしょうか。

 

創価学会の組織的な選挙活動は様々な点から議論の対象になります。その辺のことも適宜話せたらと思います。