蓮の落胤-創価学会、話そうか

非活動家の学会3世が創価学会、日蓮、公明党等を語ります。

池田会長の一存に非ず(公明党安全保障政策の変遷-後編)

前回に続き公明党の安全保障政策の変化について、アメリカ外交公電を引用しながら考察します。今回は後編となります。 今回は、矢野書記長(当時)訪米後の公明党の動向に関する主要公電2報を軸に話を展開していきます。2報共、機密区分はConfidentialです。ア…

1977年の二枚舌(公明党安全保障政策の変遷-前編)

公明党の安全保障政策の変遷について、複数のアメリカ外交公電を引用しながら考察します。今回は前編となります。 公明党の安全保障政策が公的に変更されたのは1981年です。以下、公明党のHPより引用します。 “公明党は1981年12月の党大会で、党のそれまでの…

創価学会水泳選手権

あまり語られることはないですが、創価学会には泳ぎの達人が何人かいます。今日はその内の何人かを紹介したいと思います。 H理事長 ミスター茶坊主。東大閥、早稲田閥、創大閥に囲まれながら理事長にまで泳ぎ詰めた、流れを見切る達人(本人は明治大学卒)。…

創価学会オリジナルの物語(中心は婦人部)

前回、前々回と、創価学会を物語としてとらえる記事を書きました。 その中で、創価学会は幾つかの恵まれた条件に囲まれて発展したこと、「仕事と家族」という「日本社会物語」を上手く会内に取り込み、心地よい「創価学会員物語」を構築・共有することが出来…

「創価学会員物語」の終焉

創価学会と物語について。ツラツラと考えていることを述べたいと思います。 日本社会において、物語の中心地は大筋において2ヵ所。会社と家庭です。仕事をすること、家族と繋がることがこの国の2大ストーリーです。 「仕事と家族」といえば、日本に限らず大…

物語の成立条件

創価学会員は物語を追いかけてきた。学会員に限らず、生きるということは物語を作る事なのではないかと思います。価値創造、価値を見出すということは、(都合の良い)物語を作るということではないか。 思想や教義はあくまで、生活(人生)に意味解釈を与える上…

池田名誉会長の入信経緯について

昨日は池田名誉会長の入信記念日ということで、宿坊の掲示板でもTwitterでも様々言及されている方がおりました。今回は、池田名誉会長の入信経緯について、少し話したいと思います(以前、Twitterでも呟きました)。 池田大作の入信経緯について、創価学会の公…

創価学会の推移と考察(Ver1.0)

私から見た簡単な年表を作りました。順次アップデート予定です。間違い等あれば指摘してください。何かの参考になれば幸いです。 補足 小樽問答の表記が違っていたので、画像差し替えました。

「創価学会の平和思想」に関する本質的な課題

結論から言いますと、日蓮を根本に「平和思想」を展開するのは困難です。困難であると同時に不毛です。 以前にも指摘しましたが、日蓮の残した文章にはかなり過激な文言が残っています。 「建長寺・寿福寺・極楽寺・大仏・長楽寺等の一切の念仏者・禅僧等が…

不透明な平和思想

今回は、池田名誉会長の平和思想に関して思うところを簡単に述べます(具体的な内容、書籍や提言の真偽性・有効性等には言及しません)。 池田名誉会長の思想性は、提言や書籍からだけでなく公明党の動向からも考察出来ますが、公明党の政策に池田名誉会長がど…

世界広布は進んでいない(SGI-USA会員の大幅な減少)

日本の創価学会組織が衰退傾向(会員数の減少)にあるのは地域を見渡せば感覚で分かると思います。地域に何人未来部が居るか?新入会者が何人いるか?未来部員や新入会者の顔は明るいか?少し気にかければ、現在の創価学会の状況を認識できるかと思います。 ha…

議論をする前に

2014年に行われた創価学会の教義会則変更に疑問を抱いている、あるいは反対している学会員は少なからず存在します(無関心な会員の方が圧倒的に多いですが……)。疑問を持つ方、反対の立場の方、少なからず存在しますがその理由は様々です。幾つか列挙してみ…

創価学会の独自教義

一つ前の投稿において、「今後の学会が独自の教義を持つべきかお聞かせ願えれば幸いです」というコメントを頂きました。コメント欄で返信するには文章が長くなり過ぎたので、この場で返答したいと思います。 以下、「創価学会の独自教義」をテーマに、私が考…

第二次宗創問題の裏で(宮田教授のHPより)

創価大学の宮田幸一教授のHPを読んでいたら、興味深い記述を発見しましたので紹介したいと思います。日本語のHPであり、宮田教授のHPにアクセスすれば誰でも読める文章ですので、以下一部だけ紹介します(文中の「私」とは宮田教授のことを示しています)。 「…

池田名誉会長の大御本尊観(2002年以降)

2002年(前回の教義会則変更)以降の、池田名誉会長の大御本尊観について記述します(考察・解釈の提示であって、私自身の信仰観を主張している訳ではありません)。 以前にも少しだけ触れましたが、大御本尊(と日蓮の出世の本懐)について池田名誉会長が直接言及…

教義会則変更の片隅で

暫く公明党関係の話題が続きましたが、今回は2014年の教義会則変更に関する話を記事にします。当時私が、本部周辺から聞いた話です(大筋では、教学レポートや遠藤文書の内容と同じです)。時期はあくまでも私が話を聞いたタイミングです。名誉会長等の発言の…

池田会長と公明党の関係につて(暫定的なまとめ)

前々回は、竹入公明党委員長の池田会長批判について。前回は、池田会長が公明党の方向性に不満を抱いていたことを、創価学会からの情報としてアメリカ大使館が記録していることを紹介しました。 池田会長と公明党の不一致(1975年、竹入公明党委員長の池田会…

池田会長は公明党の方向性に不満を抱いていた(1975年、創共協定に関連する外交公電より)

池田会長(名誉会長)は公明党をどう評価していたのか。創共協定関連の外交公電を調べていたら、当時の池田会長と公明党が随分離れていたこと、池田会長が公明党の方向性に不満を抱いていたことを示唆する文章を見つけましたので、紹介します。 紹介する外交公…

池田会長と公明党の不一致(1975年、竹入公明党委員長の池田会長批判)

公明党の変質はいつから始まったのか。以前、公明党は右傾化したかという記事において、宗教政党という看板を下ろして以降は時流に乗っていただけで、現実路線の維持という点で、公明党は変化していないのではないかと記述しました。 では、原理主義的な宗教…

K元副学長の件(職員による讒言)

前回、創価大学のT元副学長が創価学会の圧力によって更迭され、あわやクビになるところだったという記事を書きましたが、今回はK元副学長の更迭に関して記載します。T元副学長の件同様、職員関係者から伺った話です。 結論から言いますと、K氏は大学職員に後…

創価大学への人事干渉(質問したらクビになる)

いよいよこれを書く時が来ました。信濃町の横暴、創価大学への人事干渉です。一人でも多くの方(特に若い方)に知ってもらいたい内容です。 創価大学には副学長が2名いますが、2016年と2017年の人事によって、1名ずつ副学長が変更されました(それぞれT氏とK…

矢野元委員長に都議選。都合が悪いから早く解散して。

ちょっと小ネタです。矢野絢也元公明党委員長の話題を発見したので紹介します。 正確に言います。矢野絢也元公明党委員長の証言を警戒する公明党(とおそらく創価学会)に関する記述です。 公電のタイトルは、 ASO STILL UNDECIDED, AS UNCERTAINTY OVER NOV…

公明党(山口那津男議員)と原田会長:自衛隊海外派遣に関する見解の相違

前回、原田会長の政治活動に関して記事にしました。 hasu-no-rakuin.hatenablog.com 原田会長が登場する外交公電は「SOKA GAKKAI GROUP MOVING TO SUPPORT SENDING JAPANESE TROOPS ABROAD(創価学会が自衛隊の海外派遣を支持する方向に動く)」という刺激的…

原田会長アメリカ大使館員と会談す(自衛隊海外派遣に関する見解)

原田会長とアメリカ大使館関係者(公使参事官:Minister-Counselor)の会談に関する外交公電を発見しましたので紹介します。 Wikileaksから誰でも閲覧できます。2008年の2月に、シーファー駐日大使(当時)名義で作成された外交公電です。 公電のタイトルは…

創価大学における言論の自由

Twitterでも呟きましたが、創価大学内における言論の自由、表現の自由に関して見たこと、聞いたことを記事にします。あくまで私が見た、聞いた範囲です。 創価大学内では公明党や信濃町の方向性に反対するような活動は監視の対象になってきました。 かつて、…

川崎学生部について

創価学会本部の告発本を出版した元学会職員三名つながりで、川崎学生部の話がちらほら出ているので、私がかつて、川崎学生部所属の友人から聞いた話を紹介したいと思います。 私がこの話(川崎周辺の事情)を聞いたのは、件の三名が表に出るよりずいぶん前の…

本部職員の存在意義

本部職員の存在意義とは何でしょうか。宗教専門家として会員への奉仕が仕事のはずですが、職員がいるお陰でありがたいと思えるようなことが殆どありません。 私が創価学会に専従職員が必要だと感じる機会は、墓苑を訪れた時くらいでしょうか。葬儀(儀典部)…

米国公文書に記録され続ける昭和54年問題

何かと話題になる昭和54(1979)年4月24日、池田大作の会長辞任劇。創価学会は、池田大作の会長辞任を当日の内にアメリカ大使館に報告しています。 記録にはMESSAGE TO THE AMBASSADOR FROM DAISAKU IKEDAと書いてあるので、池田大作から駐日アメリカ大使への…

自民党との連絡役は八尋頼雄氏(2006年当時)

八尋頼雄副会長が自民党との連絡役だったとの記載が、Wikileaks内に記載がありましたので簡単に紹介します。 KOMEITO LEADER TO RESIGN, LDP WEIGHS IN ON SUCCESSOR https://wikileaks.org/plusd/cables/06TOKYO4876_a.html (2006年8月25日作成) 上記文章内…

本仏論の行方

釈迦本仏論と日蓮本仏論に関して疑問に思っていること、漠然と考えていることを書きます。私は、仏や神という言葉、概念が元々どの様に発生したのか、その意味するところは何であったか、知見も理解も足りない身です。雑感レベルの話を羅列しています。 釈迦…